青春歌人「後鳥羽院」✒🌿🌠
今回は、青春和歌解説本紹介です💮
小生、鎌倉時代の和歌の名手である鴨長明さまや源実朝さまは以前から好きで、関連書籍やネット記事を読むなどして調べてきましたが、最近妙に、同時代人の最大のキーパーソン歌人である
後鳥羽院さま⚡🔥
のことが気になり始めまして💦‼
ご存じ、小倉百人一首の99番目。
新古今和歌集編纂指揮者✨
そして、当時新興勢力として力を持っていた鎌倉幕府から権力を取り戻そうとして闘いを挑み敗れて(1221年承久の乱)、その結果隠岐に、現役上皇ながらも流刑になった人。
隠岐在島19年、失意の思いを抱きつつ、和歌を詠み、新古今和歌集を編纂し直したり(隠岐本新古今和歌集)し、暮らしましたが、最後まで、戻りたかった京の都には戻れなかった歌人天皇💮🌊享年60才でした。
残した和歌群も素晴らしいですが、後鳥羽院さまの魅力は、「身分を問わず、一芸に秀でた者を賞賛し、その才能を伸ばすパトロン」だったこと🌠
そして、文武に優れ💫、傲慢な面もありましたが(権力者でしたから💧😔)、信心深く、熊野詣でも欠かさず、日本の伝統を重んじ、300年前の古今和歌集から、その精神を受け継ぎ、新古今和歌集を何年もかけて編纂指揮、自らの和歌も詠むその熱い気持ち🔥🌿